「愛犬を迎えて、トイレトレーニングを始めたけれど、全然上手くいかない…」というお悩みをお持ちの方は多いと思います。
実は、私の愛犬がトイレを完璧に覚えたのは3歳の時でした。
「うちの子はトイレを覚えられないのかな」「私の教え方が悪いんだろうな」と、悩んでいたこ とを思い出します。また特にうちは多頭飼いなので、大変でした。
今回は、私が実践した犬のトイレを成功させる方法や、飼い主さんの心構えを徹底解説しま す。
犬のトイレのしつけ方 〜準備するもの
結論から言うと、トイレトレーニングのために準備したものはケージと網付きのトイレ、特にうちは多頭飼いなので幅広のトイレも用意しました。
ケージの中は、ベッドや毛布がない状態にしておいてください。
わんちゃんは、ふかふかしたものの上でおしっこをしてしまう習性があります。
かく言う私も、最初はケージにベッドを入れていたので、ふと目をはなすと、ベッドの上でおしっこをしてしまい…。何度ベッドを買い換えたことか。
トイレを失敗した際、飼い主さんの掃除の負担も最小限ですみますし、我が家ではこの方法がベストでした!
網付きのトイレにしたのは、愛犬がトイレシーツを引っ掻くクセがあったからです。
トイレシーツにいたずらしてしまうわんちゃんには、網付きトイレがおすすめ
犬のトイレのしつけ方 〜手順&ポイント〜
- 床の匂いを嗅ぐなど、おしっこをしそうな仕草をしたら、わんちゃんのお尻を押してケージの中のトイレに誘導します。
- ケージの扉を閉めて、トイレでおしっこをするのを見守ります。
- ケージから出して、褒めたり遊んだりします。
【ポイント】
- 褒める際はオーバーなくらいに褒めると、愛犬が「トイレができたらこんなに褒めてもらえるんだ!」と認識し、成功しやすくなります。
- おしっこを失敗しても、決して叱らないでください。
我が家は失敗した際「あー…」と、がっかりした声を漏らしてしまったせいで、隠れておしっこをするようになっていしまいました。叱らず、淡々と片付けましょう。
- 愛犬がおしっこやうんちをした時間を記録しておくと、何分間隔でトイレに誘導すれば良いか把握できます。
起床後すぐやごはんの後はおしっこのタイミングなので、参考にしてみてください!
おおらかな気持ちで見守ろう
「トイレを失敗させてはならない」ずっとそう思ってトイレトレーニングをしてきました。
それが、しつけ開始から、2年半が経とうとしていたある日、「失敗しても大丈夫」という考えが浮かんだのです。肩の荷が降りた瞬間でした。
愛犬もプレッシャーから解き放たれたのか、自らトイレに行くことができるようになったのです。
ネットの情報を過度に信用しすぎず、「うちの子」のペースでトイレトレーニングを行なってくださいね!
犬のトイレについてのまとめ
- ケージの中にトイレだけを設置しましょう。
トイレシーツにいたずらをしてしまう子には、網付きトイレがおすすめです!
- おしっこをしそうだなと感じたら、わんちゃんのお尻を押してケージの中のトイレに誘導します。ケージの扉を閉めて、トイレでおしっこをするのを見守り、おしっこをしたらケージから出して、褒めたり遊んだりします。
「オーバーに褒める」「失敗しても叱らない」「トイレの周期を記録する」この3つのポイント も参考にしてみてください!
- 「失敗しても大丈夫」というおおらかな気持ちで、トイレトレーニングに臨みましょう。飼い主さん、愛犬共に、ストレスを溜めないことが大切です。
わんちゃんは綺麗好きです。
おしっこをしたトイレシートはなるべく毎回交換してあげることで、おしっこの失敗もしにく くなりますよ!